願掛祭
2024年1月2日
その昔、万民を苦しみ悩みから救うために、北仙僧という高僧が全国行脚をしておられましたが、山陰から山陽までの修験道にあたる当山奥之院あたりで病に倒れられました。
当地の住民の手厚い看病を受けられましたが快復叶わず「年に一度 この地において皆の願いをかなえよう」と言い残されて息をひきとられたと伝えられております。
このことに由来し、紆余曲折を経ながら毎年1月2日に当山奥之院において「願掛祭」を厳修し信徒各位の心願成就を祈念しております。