真言宗 金毘羅 尊流 金毘羅院( 岡山県 新見市 )




本堂
【本堂】

金毘羅大権現を本尊としてお祀りしております。 平成5年に現在の本堂が新築建立されました。2階建てになっており1階が供養堂、2階が本堂となっております。



【供養堂】

大日如来を本尊としてお祀りしております。 毎月3日、15日、21日を供養日と定めて皆様からの先祖供養並び水子供養を行っております。また、この堂には有縁の皆様よりご依頼を受けた先祖供養のための観世音菩薩像と水子供養のための地蔵菩薩像が安置されております。

供養堂


薬師回廊
【薬師回廊】

薬師如来を本尊としてお祀りしております。 本殿1階の供養堂の外壁面にそって暗夜行路を造作しております。薬師如来は読んで字の如し、様々な病気平癒にご利益があると言われております。 七月に厳修する夏季大祭においては、参拝された方々がこの回廊を巡拝して持病封じ・ぼけ封じを願われます。



【鐘楼堂】

平成3年、人間国宝の故金森英井智先生の技により鋳造仕上げられた梵鐘です。 毎年の大晦日には有縁の皆様の除災招福、国家安全、世界平和の祈りを込められた除夜の鐘が大佐の山々に響き渡っています。

鐘楼堂


奥之院
【奥之院】

行者神変大菩薩を本尊としてお祀りしております。 平安時代の高僧北仙僧さまが万民の幸福を願う全国を巡錫(行脚)の途中で 現在の奥之院の近くで病に倒れ当山山主の先祖はじめ地域の住民の介護もむなしく「この地で年に一度、願いをかなえる」と言い残されて一命をおとされました。これに由来し、当山では一月二日に奥之院にて「願掛け祭」を執り行っております。



【護摩堂】

不動明王を本尊としてお祀りしております。 この護摩堂は釘を使用せず組み合わせて建立しており文化財要素を多く含むお堂として当山では大切に護持しております。 毎月の第一日曜日(四季の大祭時は除く)には真言秘法の護摩一座を厳修して当山の信者各位並び参詣の方々の身体健全・家内安全・諸願成就を願っております。

護摩堂


観音堂
【観音堂】

積之観世音菩薩を本尊としてお祀りしております。 この尊は大和橿原の「おふさ観音」さまより昭和46年に当山へ勧請いたしました。様々な病魔を観音妙智力をもって退散させるご利益があるといわれております。当山の夏の大祭では、ガン封じ・腹病封じの祈念が行われます。



開山堂
【開山堂】

平成4年に遷化された当山の開祖、開山大僧正池上透昭大和尚の墓石を安置しております。



【金繰り地蔵】

金繰り地蔵にお参りすると急な出費のくめんや資金繰りができるといわれております。また、当山の節分・春・夏・秋の大祭では金繰り地蔵で祈念された「回し小判」がお授けしております。

金繰り地蔵


延命の水
【延命の水】

昔から当地で長寿のご利益があると言われておりました泉あり、参拝された方々の長寿を願い源泉より当山に引き込んでおります。



【ぽっくり地蔵】

地蔵さまの慈悲につつまれて、それぞれに与えられた天寿が無病息災でまっとうできることを願い建立されました。当山の秋の大祭にて法楽を厳修し、参拝された方々の無病息災を祈念しております。

ぽっくり地蔵


指導道場
【指導道場】

悩みや心配ごとのあるお方が人生相談に参拝され、当山の山主のご指導をお受けになられます。



【子育て地蔵】

子宝に恵まれないお方や、子供さんの無事成長を願われるお方のために大和国矢田寺より法縁を頂き建立いたしました。参拝された方々が地蔵の頭をなでられることから別名、なで地蔵とも申します。

子育て地蔵


四国八十八ヶ所砂納め地蔵
【四国八十八ヶ所砂納め地蔵】

四国八十八ヶ所のご本尊が安置されている場所のお砂を頂き、その砂を地蔵の中に納めて建立しております。秋の大祭において八十八ヶ所砂納め地蔵の巡拝祭を厳修しております。



【水子地蔵】

わけあってこの世に出生できなかった尊い生命を御供養するために建立しております。10月には水子供養祭を厳修しております。

水子地蔵