真言宗 金毘羅 尊流 金毘羅院( 岡山県 新見市 )



当山は、鳥取県との県境、雪深い岡山県北の新見市にございます。

当山のご案内 当山は、奈良時代から平安時代にかけて山陽から山陰へと向かう修験者の行者道にあたるところにございます。
およそ600年前に林宗上人が讃岐よりこの地方に勧請した金毘羅大権現をご本尊として安置し、弘法大師の教えを根底に布教活動を続け 平成6年に戦後初、文部省より総本山の認可を受けた、現在では珍しい神仏混合の真言宗の寺院でございます。
地道な布教活動により、中国地方を中心に、大阪・東京にも布教所を有し、大勢の方々とともに信仰の年輪を重ねております。
住職による人生相談と、真言秘法による加持祈祷を行い、迷える方々・苦悩しておられる方々と殺伐混沌とした現代をどう生きるべきか を共に求めております。
また、役行者(えんのぎょうじゃ)が開祖とされる修験道の道場として、信者の方々とともに心身の鍛練並びに本覚を求め、 護摩供養を厳修し、自他の罪障や煩悩を取り払い、息災・増益・敬愛・調伏の祈りを続けております。

本覚(ほんがく)・・・ 生きとし生けるものに本来的に具わっている悟り
息災(そくさい)・・・ 無病・安産・厄落としなど
増益(ぞうえき)・・・ 延命・学業や商売の繁栄など
敬愛(けいあい)・・・ 人間関係の和合、良縁など
調伏(ちょうぶく)・・・ 災害や障害を抑える、工事安全など




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